部門紹介
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画像診断科
程よいキャッチコピーを入れたい
放射線科と臨床検査科で構成されています。
診療放射線技師13名(うち女性8名)、臨床検査技師4名(うち女性4名)在籍しています。
放射線科スタッフは24時間常駐しております。
私たちは病院理念に基づき、救急医療や患者様主体の医療を提供するために、精度の高い検査を行うように努力しています。医療技術は日進月歩であり、目まぐるしく変わる技術の習得に全力で取り組んでおり、種々の資格取得を目指すことで個々のスキルアップを図っています。また、医療従事者として多職種との連携をとり患者様にとって安心、安全な医療を提供してまいります。
当院で行っている検査
放射線科
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一般撮影(CR)
足立区肺がん・特定健診・企業検診なども行っております
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骨密度測定(DEXA)
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透視撮影(DR)
マンモグラフィ(GE社製 Crystal Nova)
マンモグラフィ撮影認定資格を取得した女性技師が全検査を担当しています。検診等も積極的に行っております。
当院では、乳がん検診に力を入れておりマンモグラフィ以外にも乳腺エコー検査や「痛くない乳がん検診」(MRI検診)など受診者様のニーズに合わせた検査を行っていただけます。
80列CT(Canon社製 Aquilion Prime SP)
Canon社製80列CTはディープラーニングを用いた被ばく低減処理という最新のAIを搭載しており、従来の被ばく線量を大幅に提言して撮影が可能です。低線量CTは肺がん検診などで多く取り入れられていますがこの装置は、通常の検査が低被ばくという点で非常に患者様に有益な装置となっています。
MRI(GE社製 SIGNA Pioneer 3T)
最新鋭の3TのMRI装置で様々な部位の撮像が可能です。
当院では頭の検査が最短8分で撮影することが可能です。
更にDWIBSという最新の検査を行っており全身の腫瘍をいち早く見つけることが可能です。
詳細はこちら
血管撮影(Canon社製 Alphenix)
心臓カテーテル検査と脳血管治療の両方に対応するため高精細検出器を搭載した機種です。疑似的に心臓の動きを止めて画像を表示したり、通常の装置では描出困難な細かな脳血管を高精細検出器により大きく描出したりと医師と患者に高品質な治療を提供できる装置となっています。
臨床検査科
生理検査部門
心電図検査
運動負荷心電図(マスター心電図)、ホルター心電図も行っています。
超音波画像検査
腹部、心臓、体表(乳腺、甲状腺、唾液腺)、血管(頸動脈、下肢動静脈、シャントなど)の検査を行っています。特に、乳腺の検査に関しては外来・検診問わず全症例女性技師が担当しておりますのでご安心して検査を受けられます。
ABI/CAVI
ABI/CAVI検査とは、両手首と両足に血圧計を巻き付け血圧を測ることで動脈硬化を簡単に発見できる検査です。検査自体は5分くらいで終わります。
臨床検査科のその他の検査
- 肺機能検査
- 簡易型睡眠時無呼吸検査
資格取得者数
- X線CT認定技師 3名
- マンモグラフィ認定技師 5名(うちA認定3名)
- 医療情報技師 3名
- 超音波検査士 3名
- 放射線機器管理士 1名
- Ai認定診療放射線技師 2名
これらの医療機器を用いた人間ドックや各種健診も行っております。お気軽にお問合せください。
- 脳ドック
- 企業健診
- その他健診
リハビリ科
急性期から在宅まで、笑顔で生活するための支援を
当院は地域に根差した救急病院として、手術後や急性期の患者様を中心に、幅広い疾患の方へリハビリテーションを提供しています。
患者様の在宅復帰に向けて、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が身体機能の回復や日常生活に必要な動作の獲得及びコミュニケーションの改善を目的に、それぞれの患者様に合わせたリハビリテーションを行ないます。
退院に際しては、安全・安心に在宅生活を送れるよう、必要に応じてご自宅での動作確認や環境整備も行ないます。
継続してリハビリテーションが必要な患者様には、外来や訪問でのリハビリテーションにも対応しています。
理学療法
怪我や病気などで起き上がる・歩くなどの基本動作に障害のある人や、障害の発生が予測される人に対して、身体機能および動作能力の回復や維持、悪化の予防を目的に行ないます。
作業療法
食べたり、入浴したり、人の日常生活にかかわるすべての諸活動を「作業」と呼んでいます。作業療法とは、基本的な運動能力から、社会の中に適応する能力まで維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目標に行ないます。
言語聴覚療法
急性期疾患によりコミュニケーションや食事の飲み込みに問題が生じた方に対し、リハビリテーションを行います。
物理療法
温熱・電気・けん引などによる物理療法を行なっています。
血液循環の改善・筋肉の緊張や痛みを緩和するもので、関節痛や腰痛などの軽減を目的としています。
スタッフ(令和5年2月1日時点)
施設基準
栄養科の紹介
健康は食事から
栄養科
当院の栄養科は、現在委託会社(株式会社CTMサプライ)と、当院管理栄養士のスタッフで運営しております。
入院患者様に安全で食べやすい食事を提供できるよう、スタッフ一同心がけています。
食事提供
食事は治療として大切なものの一つです。食事を楽しんでいただけるように、次のような工夫をしております。
① | 食事は朝食8時、昼食12時、夕食18時に提供し、普段の生活リズムに近い食事時間になっております。 |
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② | 温冷配膳車を使用し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく召し上がれるようにしております。 |
③ | 食事摂取量が少ない患者様には直接病室に伺い、個人の嗜好やその方に合った食形態を提供できるよう考慮しております。 |
④ | 行事食やお楽しみメニューを取り入れ、その季節に合わせた食事を提供するようにしております。 |
⑤ | 5Fの特別室の食器は、家での食事に近い陶器を使用しています。 |
また、グループ内近隣施設 医療法人社団 西新井大師西腎透析クリニックへの昼食のお弁当提供も行っております。お弁当は当院入院中の透析患者様と同様の食事内容です。
栄養相談・特定保健指導
当院では、外来・入院の患者様に、医師の指示のもとそれぞれの疾患に合わせて、日常生活を考慮しながら、食事のアドバイス(栄養相談)を行っております。また、足立区特定保健指導(動機づけ支援・積極的支援)も行っております。※予約制となっております。
青いA3判「特定保健指導利用券」が届いた方は、お気軽に当院にご連絡ください。
実施時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~17:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ※ | 休 |
※土曜日 9:00~13:00
栄養相談の際に患者様の食事摂取量や病態・嗜好に合わせた栄養補助食品の紹介や、治療食の宅配弁当のご案内なども行います。
行事食の紹介
1月:お正月、2月:節分、3月:ひな祭り、7月:七夕・土用丑の日、12月:クリスマス・年越し
行事食以外にも冷やし中華やきのこご飯など、お楽しみメニューの日があります。
職員食の紹介
職員を対象に、職員食の提供を行っております。原則は患者様と同じ献立ですが、職員のリクエストに応えて新メニューの取り入れや野菜を多く摂取出来るようCTMサプライ調理師がオリジナルドレッシングや手作りラー油などを創作し提供しております。
ME室
ME室とは
日々進化する医療分野において医療機器も複雑・高度化に進歩しながら、患者様の治療などに使用され欠かせない存在になっています。 しかし、医療機器の進歩も目まぐるしく、医師や看護師のみでは、それら医療機器を安全に操作かつ管理運用することが難しくなってきました。
そこで、それら医療機器を専門的に操作及び管理する技士としてME(Medical Engineer)と呼ばれる臨床工学技士がいます。 当院では臨床工学技士がチームとなりME室として、生命維持に関する重要な医療機器を中心に病院内で安全かつ効率よく運用できるように操作および保守点検管理を行い安全性の向上に努め、病院全体でのチームの一員をして患者様に貢献できるようにがんばっています。
業務内容のご紹介
ME機器管理業務
人工呼吸器。患者監視装置・除細動・輸液ポンプ・輸注ポンプ・IABP・体外式ペースメーカーなどの医療機器を管理しています。 また定期点検を行い故障の早期発見と安全性の向上に努めています。
人工呼吸療法業務
人工呼吸器を装着された患者様の元へラウンド(作業状況の確認終末呼気炭酸ガス濃度測定)を行い使用中の安全の確保および返却時の指導前点検・定期点検を行い緊急時にでも安全に使用して頂けるように努めています。
血液浄化業務
外来維持血液透析の他、各種血液浄化を行っています。
DSA室業務
循環器内科を中心に心臓カテーテル検査・治療を行っており、検査・治療中の医療機器の操作など全ての症例に立ち会い、検査や治療が円滑かつ安全に終了するように努めています。
高気圧酸素治療業務
1人用の第1種高気圧酸素治療装置にて、体の一部または全体の酸素が足らなくなってしまった患者様を対象に治療のお手伝いをさせて頂いています。
その他の業務として、手術室の医療機器管理やペースメーカー外来の立会いなども行っています。また、今後は早期に在宅に帰る方向にあり、在宅における酸素治療や人工呼吸療法にも積極的に関わっていきたいと思います。 当院ME室は365日24時間緊急の呼び出し対応を行っています。
認定資格
薬局
薬局では薬剤師6名、薬局事務2名のスタッフが在籍しています。
2013年に導入した電子カルテシステム(富士通)により、患者様の情報が院内どこにいても確認でき、他部署との情報共有も容易になりました。患者様に安全・安心をご提供できるよう、定期的に薬局会を開き、業務上の改善点を話し合うと共に、協力して補い合えるチームワークを築くべく、スタッフ間のコミュニケーション向上に努めています。また、薬剤師のスキルアップを図るため、医局勉強会や薬局勉強会を行っています。
感染対策委員会への参加や抗菌薬の使用量の把握、医師からの依頼によるTDM(薬物血中濃度モニタリング)を行うことで適正な抗菌薬使用に貢献しています。他にも、薬局内だけでなく病院全体が良質な医療を提供できるよう、医療安全委員会や業務改善委員会にも参加しています。
☆認定取得者等
研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター) 1名
日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会) 1名
漢方薬生薬認定薬剤師(日本薬剤師研修センター) 1名
個々の患者様へ安全な薬物療法を提供できるように、薬学的知識を増やし、他職種とも連携を取って業務遂行しています
1.調剤業務
医師の処方した処方箋に基づき、薬の飲み合わせ、用法・用量等を確認し、調剤しています。
入院している患者様が服用しやすいように、患者様のニーズに応じて一包化をしています。
注射調剤に関しても投与速度・投与ルート・配合変化等を確認し、安全に使用できるよう努めています。
2.医薬品情報業務・管理業務
医薬品情報業務(DI業務)では、患者様からの問い合わせだけではなく、医療スタッフからの問い合わせに関しても適正に対応しております。また、新薬の情報や添付文書の改定などの情報を常に収集、評価し、DI情報を作成しています。
医薬品管理業務では、適正在庫になるように薬の購入をしています。複数規格による医療事故のリスクを防ぐため、規格は可能な限り1種類とし、新しい薬を採用した場合は、同効薬の採用削除に努めています。院内医薬品の使用期限を毎月チェックし、期限管理も行っています。
3. 外来化学療法
化学療法委員会で承認されているレジメンに沿って実施しています。
化学療法当日、採血や患者様の状態を確認した上で、当日に薬剤師が安全キャビネットにてミキシングを行っています。
化学療法委員会で医師・看護師・薬剤師で患者様の状態を共有していき、個々の患者様に適した治療を行っています。
4. 病棟業務・服薬指導業務
入院中の患者様へお薬の説明(服薬指導)を行っています。患者様と身近に接することにより、そのお薬が正しく使用されているか、お薬による副作用がないかなどを確認しています。また、コンプライアンスを上げるにはどうすれば良いか、患者様と一緒に考えています。一包化したお薬は薬剤師が病棟で配薬車にセットをしています。
5. その他
○採用医薬品数
内服:約400品目 注射:約320品目 外用:約120品目
○処方箋枚数
内服:約1,600枚/月 注射:約1,700枚/月