当院の医療機器・設備について
「医療の技術は進んでいるけれど、この地域でその恩恵は受けられるのだろうか」とご心配ではありませんか? 当院では足立区を中心とした地域の皆様に、大学病院クラスの設備をご用意しています。
最先端・高品質の医療機器・画像診断機器を導入し、検査の精度を上げ、治療に役立てています。機器や設備の一部をご紹介いたします。
電子カルテで迅速な情報共有
地域包括ケアシステムの構築を視野に、「いつでも」「どこからでも」医用画像にアクセス可能な最先端の電子カルテシステムを導入しています。電子カルテで医療チーム内での情報共有や救急時の読影、患者様へのインフォームド・コンセントなどに活用しています。
64型マルチスライスCT装置(GE社製 Optima CT660)
従来のCTから進化したマルチスライスCTは、一度に複数のスライスを撮影することができます。そのため、撮影時間の大幅な短縮が可能です。たとえば、胸部から骨盤までの撮影では10秒程度の息止めで検査することができます。また、細かく撮影した画像を立体的な画像にすることができるため、折れた骨の位置関係がよくわかり、手術の手助けとなります。造影剤を使った検査では、血管や腫瘍を明瞭にし、位置・大きさ・種類などの多くの情報をもたらします。
MRI装置(GE社製3.0T MRI装置)
GE社製最新型の3.0T MRI装置を導入しました。細かな血管を描出する必要のある頭部領域での活躍はもちろん、脊椎・関節などの描出機能も優れているので、整形領域でも活躍します。また、全身の血管が描出できますし、全身のいたるところの検査ができる最新型の装置です。※従来と同じ保険点数ですので診療費は変わりません。
マンモグラフィ(乳房X線撮影装置)
初期の乳がん検診に欠かせない装置です。日本医学放射線学会が定める仕様基準を満たしたものです。乳がん検診精度向上のため、最新鋭で高性能な乳房撮影装置により、診断能力の高い鮮明な画像が得られます。
※撮影はマンモグラフィ撮影認定技師を取得した女性技師が担当していますので、安心して受けられ、時間も短時間で終了します。
血圧脈波検査装置(VaSera VS-1500AN)
"血管年齢"という言葉をお聞きになったことはありませんか? 健康は実年齢より血管年齢が左右すると言われます。この装置は足の動脈硬化を見ることで血管年齢検査を測定できます。検査の方法は、両腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、心電図と胸に心臓の音を拾う心音図をつけて行います。検査時間はおよそ5分と短く、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられる検査です。
ご紹介について
"血管年齢"という言葉をお聞きになったことはありませんか? 健康は実年齢より血管年齢が左右すると言われます。この装置は足の動脈硬化を見ることで血管年齢検査を測定できます。検査の方法は、両腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、心電図と胸に心臓の音を拾う心音図をつけて行います。検査時間はおよそ5分と短く、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられる検査です。