当院の医療機器・設備について
「医療の技術は進んでいるけれど、この地域でその恩恵は受けられるのだろうか」とご心配ではありませんか? 当院では足立区を中心とした地域の皆様に、大学病院クラスの設備をご用意しています。
最先端・高品質の医療機器・画像診断機器を導入し、検査の精度を上げ、治療に役立てています。機器や設備の一部をご紹介いたします。
電子カルテで迅速な情報共有
地域包括ケアシステムの構築を視野に、「いつでも」「どこからでも」医用画像にアクセス可能な最先端の電子カルテシステムを導入しています。電子カルテで医療チーム内での情報共有や救急時の読影、患者さんへのインフォームド・コンセントなどに活用しています。
80列マルチスライスCT装置(Canon社製 Aquilion PRIME SP)
Canon社製80列CTはディープラーニングを用いた被ばく低減処理という最新のAIを搭載しており、従来の被ばく線量を大幅に提言して撮影が可能です。低線量CTは肺がん検診などで多く取り入れられていますがこの装置は、通常の検査が低被ばくという点で非常に患者様に有益な装置となっています。
MRI装置(GE社製3.0T MRI装置)
GE社製最新型の3.0T MRI装置を導入しました。細かな血管を描出する必要のある頭部領域での活躍はもちろん、脊椎・関節などの描出機能も優れているので、整形領域でも活躍します。また、全身の血管が描出できますし、全身のいたるところの検査ができる最新型の装置です。※従来と同じ保険点数ですので診療費は変わりません。
マンモグラフィ(乳房X線撮影装置)
初期の乳がん検診に欠かせない装置です。日本医学放射線学会が定める仕様基準を満たしたものです。乳がん検診精度向上のため、最新鋭で高性能な乳房撮影装置により、診断能力の高い鮮明な画像が得られます。
※撮影はマンモグラフィ撮影認定技師を取得した女性技師が担当していますので、安心して受けられ、時間も短時間で終了します。
血圧脈波検査装置(VaSera VS-1500AN)
"血管年齢"という言葉をお聞きになったことはありませんか? 健康は実年齢より血管年齢が左右すると言われます。この装置は足の動脈硬化を見ることで血管年齢検査を測定できます。検査の方法は、両腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、心電図と胸に心臓の音を拾う心音図をつけて行います。検査時間はおよそ5分と短く、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられる検査です。
ご紹介について
"血管年齢"という言葉をお聞きになったことはありませんか? 健康は実年齢より血管年齢が左右すると言われます。この装置は足の動脈硬化を見ることで血管年齢検査を測定できます。検査の方法は、両腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、心電図と胸に心臓の音を拾う心音図をつけて行います。検査時間はおよそ5分と短く、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられる検査です。
胸部レントゲンの自動AI判定システム
当院では、患者様へ安心安全な医療を提供するために胸部レントゲンで結節や気胸、浸潤影を自動で判定していくれるAIシステム(富士フィルム社製CXR-AID)を導入いたしました。
解析も60秒程度で終わるため撮影したのちの診察ですぐに確認可能です。
また、このAIシステムは関連施設にも同時に導入となっており、全施設で健康診断と一般診療の両方で全例解析をかけています。
このシステムにより、患者様へ安心安全な医療を提供したいと考えています。